2011年09月03日
猿浮立♪

8月31日の様子を写真で振り返ります☆


午後1時。
スタートは約10日間、いつも練習をしてきた下岩屋公民館前。
連日の厳しい残暑でこの日も晴れて気温も高かったものの
前日までより雲が多く、風もあったので一安心☆


とはいえ、炎天下を約3時間以上も
歩いて回るのは大人も子供も大変です・・・



子供達の多くが通った岩屋保育園
私もここの卒園生だし娘も息子もお世話になってます・・・
が、この日は娘は風邪で欠席
息子はお昼寝の真っ最中でした(-o-;)
それでも年長さんや太鼓の音に驚いて起きてきた子供達は
指をさしたり手を振ったりして応援してくれました♪




猿踊りはもちろん、笛に太鼓、鉦、地太鼓☆
息の合った演奏と踊りはみんなの練習の賜物です!!


途中の商店などでは子供達のために
スイカや飲み物を用意してくださり
病院では患者さんも孫達の元気な姿に声援を送ってくださいました!
休憩をしながら進みますが、それでも具合が悪くなる子供もちらほら・・・


東西東西~♪の掛け声で
子供達にくださる「御花」の御礼を読み上げつつ
坂道を登っていきます!!



一旦、スタート地点の公民館に戻り、しばらく休憩したあと
今度は浮立を奉納する熊野神社へ♪
午後5時、神前で猿浮立を披露してようやく終了☆
こうして夏休み最後の一日を過ごす光景は
30年以上前から、今も変わらず続いています。
田舎に生きる私たちは
地域の中で育てていただいてきたんだと
大人になって初めて気がつくものです。
この子供たちが将来、親になった時まで
猿浮立の伝統が受け継がれていくことを望みます。
そのために地域の大人たる、今の私達がしっかり考え
次の世代に継承していくために頑張りましょう!!
海外進出も?!
子供の時は、そんな事考えたことなかったです…。
だから、地域行事は損得抜きで、恩返しも含めて活動しなくちゃいけないと私も思います♪
伝統芸能に携われることは、素晴らしい事だと思います!
私も今寺の面浮立に携わっていて、11月の祭礼へ向け今月末より練習が始まりますが、子供たちも踊ります。
地元に残ろうと思ってもらえる地区にしたいものです。
共感できる記事でしたのでコメントさせてもらいました!
そうですね!「地域行事は損得抜きで…」
全くその通りです☆
子供の頃は何にも分からなくてもいいけど
大人が自覚して伝えていかなきゃいかんとです!
コメントありがとうございます!
今寺のみなさんにはいつも良くしていただいてます♪
今年のおくんちは今寺が当番ですね☆
頑張ってください(^o^)ノ