2015年01月06日

釜炒り茶

昨日、嬉野市の賀詞交観会が開催され、初めて参加させていただきました。

市長、県議、市議はじめ、嬉野市で活躍されている様々な分野の方々、お偉方等々が200人以上あつまり新年の挨拶をする大変おめでたい席に、ノーネクタイで参加してしまい、ちょっぴり気恥ずかしい思いをしました…。

慣れない席でもあり、顔見知りの方と話すのが精一杯でしたが、その中でお茶の話、特に釜炒り茶についてお話しできて良かったな、と思いました。

知らない人からすれば、釜炒り茶って何?くらいなモノだと思いますが、お茶を勉強すれば必ずといっていいほど「釜炒り茶=嬉野」が出てきます。

当然、他の産地の方やインストラクターの方と話せば、嬉野からと言えば釜炒り茶ですね!となる

しかし、実際のところ嬉野ではほとんど釜炒り茶はつくられていないし、全国的にも九州の山間部などでつくられているくらいで、非常に貴重なお茶になっています。

釜炒り茶は中国大陸から伝えられたら製法を今に残すお茶で、日本以外の海外の緑茶のほとんどが釜炒り茶だし、烏龍茶も釜で炒ってからつくります。

歴史ある釜炒り茶の産地、嬉野で本当に美味しい釜炒り茶を量産して、全国のお茶ファンに届けることが、これから嬉野が茶産地として生き残る道の一つだと思うので、今年はこれまで以上に釜炒り茶に力を注ぎたいと思います!




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Posted by おーた  at 15:45 │Comments(0)お茶

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