2010年04月18日

鍋炒り茶②

ほんの少ししかできないのに


1回つくるのに約3時間かかります・・・




では作り方を紹介します!


まずは摘んできた葉をしばらく放置して


しおらせます。(萎凋)

鍋炒り茶②



これを強火で熱した中華鍋に投入!!

鍋炒り茶②



はじめはパチパチッと葉が焼ける音がします☆

焦げないように手で混ぜながら1分程炒り

火を止めます。

鍋炒り茶②



これに蓋をして余熱で約3分程蒸らします。

これは酸化を完全に止めるためで(殺青)

緑茶にする重要なポイントでもあります☆

鍋炒り茶②


鍋炒り茶②



蓋をとって更に余熱で軽く炒って水分を飛ばします。

鍋から出して手で優しく揉みます^^;

特に最初は軽く揉まないと葉が崩れるので

時間をかけて揉みこみます!


葉や茎の中の水分が出てきてベタついてきたら

再び中華鍋へ!今度は弱火で。

焦げないようにかき混ぜ、場合によっては火を止めたり点けたり・・

表面がパラついてきたら再び取り出し

モミモミ・・・・・


これを4~5回繰り返し

あとはひたすら炒って乾燥させます☆



とにかく焦がさないように!

火力に気をつけながら・・・

鍋炒り茶②



完成です♪


これは「ふじかおり」という品種でつくったので

香りが楽しみですo(^o^)o


今夜は遅いので明日の朝いただきます♪



それでは、おやすみなさい。。。。



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Posted by おーた  at 02:19 │Comments(6)お茶

この記事へのコメント
なるほどこんなふうにしてつくるんですね
Posted by カイチョウ at 2010年04月18日 06:37
カイチョウさん
おはようございます!
これは私が適当に作ってるんで
本格的に手もみをしてる人からは笑われるかも知れません…
(^_^;)

でもなかなか美味しかったですよ♪
Posted by 店長おーた at 2010年04月18日 07:55
以前は各家にお茶の木がありました。
それを家族みんなで摘んで公民館にあるお茶煎り釜でお茶にしていました。
とても大きなお茶煎り釜が二つあり、地区の皆が集まって一年分のお茶を作るのです。
とっても良い香りが辺り一帯を包んで、賑わいがお祭りのようで、楽しみな行事でした。
そのうちに共同でお茶煎りをする事が無くなり、摘んだお茶の葉を嬉野に持って行って、加工をお願いするようになりました。
今ではお茶を摘む事もなく、買って飲んでいます。
懐かしい頃を思い出させていただきました
Posted by 田舎の便り at 2010年04月18日 08:28
田舎の便りさん
昔はそれぞれの家で炒ってたらしいですね☆
地区の公民館で共同で加工されてたんですね!
はじめて聞きました(^_^;)
10年くらい前までは数軒の方が加工を依頼されてましたが
最近は1軒だけになりました…
量が少ないと工場では加工しにくいんですよね…
Posted by 店長おーた at 2010年04月18日 09:31
なるほど
家の垣根のお茶もそうすればいいんですねー
根性があればチャレンジしてみます
Posted by MegMeg at 2010年04月18日 14:45
Megさん
是非チャレンジしてみてください♪
ただボール1杯分で
3~4煎分くらいしかできません…
(>Σ<)
Posted by 店長おーた at 2010年04月18日 16:09
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